鎌倉の小説、マンガなど

『ビブリア古書堂の事件手帖3〜栞子さんと消えない絆〜』 三上延

ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~ (メディアワークス文庫)三上延アスキー・メディアワークス発売日:2012-06-21ブクログでレビューを見る» TV版でSFファンの注目を集めた『たんぽぽ娘』が収録されている巻。『たんぽぽ娘』自体は甘口でそん…

『ビブリア古書堂の事件手帖 2〜栞子さんと謎めく日常〜』 三上延

ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)三上延アスキー・メディアワークス発売日:2011-10-25ブクログでレビューを見る» 1から続いてすぐ読了。読み易い上にドラマで話をおさえていたのでさらにサクサク読めてしまう。ウェ…

『ビブリア古書堂の事件手帖 〜栞子さんと奇妙な客人たち〜』 三上延

ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)三上延アスキーメディアワークス発売日:2011-03-25ブクログでレビューを見る»鎌倉の古書店を舞台にした人気ミステリ。既にテレビドラマ放映をしていて、読むのは後になった。基本…

『季節の記憶』 保坂和志

季節の記憶 (中公文庫)保坂 和志中央公論新社発売日:1999-09ブクログでレビューを見る» 鎌倉を舞台に5歳の息子を持つ作家の日常を描いた作品。穏やかな日常と息子や周りの人々の交流の中でゆっくり時は移ろい・・・ということで谷崎潤一郎賞を取ったりして…

青木淳悟「鎌倉へのカーブ」

ふと仕事帰りに寄った本屋でタイトルが気になり、文藝11月号を購入(はじめてかも)。東京から鎌倉の横須賀線での帰り道にふさわしい超本格(?)<神奈川小説>だった! いろいろなところで仕事をする夫婦が鎌倉など神奈川を中心に生活にあった住みやすい場所を…

<海街diary すずちゃんと江ノ電さんぽ展>@えのでんはうす

というわけで近所なので行ってみた♪ 江ノ電の江ノ島駅の 前の通り(スバナ通りっていうんだな、実は知らんかった。生粋の地元民ではないのがばれてしまいますな)を海側に行くと・・・ えのでんはうすがあります。 やってましたー。全体のスペースの半分ほどで…

『海街diary4 帰れないふたり』 吉田秋生

海街diary 4 (flowers コミックス)吉田 秋生小学館発売日:2011-08-10ブクログでレビューを見る» 待望の4巻!あっという間に読み終えちゃった・・・。ひょんなことから異母姉たちのいる鎌倉にやってきた少女と人々の交流を描くシリーズ。鎌倉地元民には一コ…

『鎌倉夫人』 立原正秋

鎌倉夫人 (角川文庫 緑 298-20)立原 正秋角川書店発売日:1981-05ブクログでレビューを見る» 古書市で見かけた本。この人の作品ははじめて読む。 父がやっていた鎌倉の医院を守るため、いとこのプロポーズを断って医者と結婚した主人公。しかし夫は、父が晩…

『海街diary3 陽のあたる坂道』 吉田秋生

冒頭山形の話になって、あれあれと思ったがすぐに鎌倉風景が出てきてほっと安心。やっぱ馴染みの風景を楽しめるのは地元民の特権だかんねー。 特にこれまでと変わらない内容だけど、各人物が立体的に動き出していよいよ面白くなってきた。特に少年少女の心の…

『海街diary2 真昼の月』 吉田秋生

さて一年ぶりシリーズ2作目である。鎌倉に住む三姉妹の元にひょんなことから父親の愛人の娘である高校生がやってきて同居することになる、という話。取り立てて特別な事件がおこるわけでもないこのシリーズ、とにかく続刊が出ただけでうれしい。地元民として…

『QED〜ventus〜〈鎌倉の闇〉』 高田崇史

新しく迎えた副社長の力で急伸する会社。株式上場を前に、社長室で殺人事件が発生し、密室とのはずのその部屋から社長が失踪する。 鎌倉を舞台にしたミステリは驚くほど数があるらしい(それにしても充実したサイトである。事件の舞台を細かく場所別に分類し…

『海街diary1蝉時雨のやむ頃』 吉田秋生

これまたTakemanさんのところで出ているのを知る。感謝であります。 漫画もまた大した数は読んでいないが、吉田秋生については割りと読んでいると思うし、多少思い入れもある。Takemanさんもご指摘の通り、吉田秋生には長編シリアスものと短めの連作日常もの…