デニキ頑張れ

 腐れ縁のように横浜DeNAを応援し続けている野球面においては涙ぐましい(笑)当ブログであるが、今年は出戻りの選手やら苦労人などが多くて心理的にもちょっと支援の気持ちが強まっている。
 特に西武との日本シリーズで横浜ファンから温かいデニーコールで迎えられた熱い男が、昨年図らずもグラウンドを去ることになった落合元監督の魂を引き継ぎ戻ってきたというシチュエーションはなかなかブログ主の胸に迫るものがあった。ということで今年はデニー目線で横浜DeNAをながめている。
 評価軸は横浜DeNA防御率・・・ということだが見事に最下位。デニーもダメか・・・。と結論はもう出ているのだが、諦めきれないので(笑)、もう少し素人なりに掘り下げてみることにしてみた。とはいえ面倒なので(<おいおい)、エラーの影響は無視して失点のみを切り口にやってみた。失点2点以下なら合格。3点で保留(投球回数8回でもこれに入れる)。4点以上不可。試合時間制限があるので、すごく長い延長で3失点以上という「投手は頑張ったんだけど回数が長いために失点が増えた」というパターンはこれまではない。2点以下をノルマというのは厳しいかもしれないがリーグの防御率を考えると軒並み2点台(巨人1点台・・・)なのだからやむを得ない。
 結果、38試合中16合格10保留12不可。3失点の10試合を半分合格と考えると、21/38が守備側合格試合。守備側が責任を果たしているのはようやく5割を超える程度。ちなみに三浦は唯一の負け試合でも3失点で、他は勝ってるし2失点以下だからまず全ての試合で責任を果たしているといってよい。なのでさっきの換算から三浦登板試合を除いてみると、15/32で合格試合は5割を下回る。打撃陣もショボいがエラーの影響を割り引いても、投手陣(特に先発)が責任を果たしていないのは明らか。ぶっちぎり最下位も当然だ。来年もデニキ見たいぞ。デニキ頑張れ。

※追記 もうちょっと考えてみた。2点以下試合での勝敗は10勝5敗1分、3点試合では1勝8敗1分。番長抜かすと2点以下5勝5敗1分、3点試合1勝7敗1分、4点以上試合(元々三浦なし)0勝!10敗2分・・・弱えええ、まあそれはともかく2点と3点の分かれ目が凄く大きい。その辺は現段階の打力不足が影を落としているのは否めないな。

※さらに追記 どうも数字間違ってるっぽいな・・・。全面改稿。もう月曜なのに夜中なにやってんだオレ・・・。