アベンジャーズ観てきた

 というわけで観てきた。これはあんまり書くことがないねえ。期待通りのド派手でサービス満点のお祭り的娯楽作なので、製作者には「お祭り楽しかったです!ありがとうございました。」という以外にない。

 あとは雑感。

・敵役は「マイティ・ソー」に出てきたロキ。基本的には関連のコミック映画を観たことがなくても、楽しめるとは思うけど、こちらにあるように「マイティ・ソー」はみておいた方が良いだろうね。
・ロキの役のトム・ヒドルストンはユーモアもあって目立つからまた出るのかなあ。
・アイアン・マンパートは平常運転。ロバート・ダウニー・Jrを楽しみにしているファンが多そうなので実質的に主演的な位置じゃないかなあ。ヒロイン的な役割としてはペッパー(アイアンマンのグイネス・パルトロウ)>ジェーン(マイティ・ソーナタリー・ポートマン)なので、ペッパーしか出てこなかったのは非常に正しいあり方だと思ってる(笑)。
キャプテン・アメリカが表向きの主役かな。優等生だし。前よりコミックぽいコスチュームで「これいまどきだとダサくないすか?」みたいなこと言っていたのが個人的にツボ(作った人の思い入れがあるっていう話になってた)。
・ソーはなんというかでっかい人物の大らかさみたいなノリで、小さい日本人の中でも低めのブログ主にはどうもピンとこないキャラクターなんだよな。ロキの鬱屈した心理の方がむしろ分かる感じ。個人的には神話キャラのとんちんかんなところとかあるいは大食いネタとか分かりやすい小ネタで笑かしてほすい。
マイティ・ソーの監督は「フランケンシュタイン」のケネス・ブラナーなんだな。意外というかよく調べるといろいろ撮ってるんだね。あまり娯楽作は向いてないんじゃ・・・。
インクレディブル・ハルクアイアンマン2はDVDが全部貸し出されていて事前に観られなかった(笑)。ハルク、ブラック・ウィドー、ホーク・アイの話はどこかに出てくるのかそうではないのかよく分からなかったな。
・でもハルクは昔からお馴染みのキャラクターだしお約束はある程度分かってる。昔のTVドラマ観直してみたいなあ。ロキとのやり取りは場内大爆笑だった。
・監督はジョス・ウィードン。あんまりよく知らないけど、脚本とかではもうベテランでアメコミに詳しいという人で実力派を持ち出してきたのかな。正しい選択だったのではないか。
・とにかくお祭りに間に合って良かった(笑)。大変楽しいひと時を過ごすことが出来た♪