電脳コイル

 SF関連各所で話題の、‘電脳コイル’が終わった。大変面白かった。
 当ブログ管理人、アニメはまあ有名なものの一部は観たという程度で最近のものはあまり観ていないので、ここではあまり触れていない。今回は各所の話題を目にして、途中から‘電脳コイル’を結構観るようになっていた。
 202X年子供たちの間で、街のどこからでもネットに接続し様々な情報を表示する眼鏡型のコンピュータ“電脳メガネ”が流行っていた(進化した携帯電話といったイメージ)。舞台は古い神社仏閣の残る大黒市。電脳空間をめぐる謎に少年少女がいどむ!といった話。
 古い町並みと電脳グッズが同居する不思議な世界がユニーク。エグい描写などに対する制限があるだろうNHK的な表現の規制内でも十分に新しいものが提示できるのだなあと感心させられた(エグい表現が悪いというわけではない、念のため)。全体のテイストもララノベヤングアダルトといった風味ではなく、<ジュヴナイル>といった感じなので、40代以上も大丈夫(?)。12/8から再放送が決定(同じ時間枠)。