2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

8月の終わり

今日で8月が終わり、ちょうど最後の日曜日で子供たちの夏休みもおしまいです。最後の日にふさわしく雨が上がり快晴に恵まれました。海の色がきれいでした。 ヨットも多かったが、比較的大きな船も。あれは何の船かなあ。みなさんの夏はどうでしたか?

興味深い

lainさんのSFイベントのレポートはいつも詳細で参考になり、今回のSF大会のレポートも参加していなかったので、大変面白く読まさせていただいた(多謝であります)。 特に興味深かったのは「日本SF全集」企画の項。眉村卓がバラードやニューウェーヴSF…

‘ダークナイト’

なるほどこれはイヤーな傑作。 元々コミックのバットマンは読んだことがなかったし、アニメの記憶もあまりない。ティム・バートン以降のバットマンは主にテレビで観た程度(‘リターンズ’は評判どおりのすごさだった)。一方、クリストファー・ノーランは割りと…

『老ヴォールの惑星』 小川一水

たまには日本の現代SFを読んでみようと思って、手にした。とはいえもう3年前に既に出ているし名の通った本だがそこはご容赦頂いて。期待以上の面白さだった。基本的にはクラークの流れを汲んだ最近ではむしろ貴重なポジティヴな宇宙科学SFといえる(2006年版S…

SFマガジン10月号<新しい太陽の書>読本&野田昌宏追悼特集

SFマガジン10月号は<新しい太陽の書>読本&野田昌宏追悼特集。 <新しい太陽の書>読本については監修の柳下毅一郎さん自身がブログに書かれております。用語集など大変充実した内容で、シリーズを読んでいく手がかりが得られそう(現在『新しい太陽のウー…

知らなかったよ

スライ※が表紙で横山剣インタビューが載っていたので今月号のミュージック・マガジンを買ったんだけど、知らなかったことが二つ。・スライが来日公演を行う。いやあ時々音楽賞の授賞式に出てたりしてたのは知ってたけど。来日とは!なるほど、だから表紙がス…

<新しい太陽の書>?独裁者の城塞

なんとか刊行ペースに追いついたな。解決編ということでこれまでの謎が一気に解明される、っていってもそこはウルフ、普通にわかりやすくは書いていないので残念ながら全然すっきりしなかったのです・・・。大体この本を読んだことがあるはずなのだがまたま…

星野ジャパン敗戦

あっさり敗戦。といっても、そもそも昼間じゃ仕事中でみられないし何だか盛り上がらなかった印象の方が強い。エラーに継投のまずさで、まあ負けるべくしての試合だったみたいね。最近ではアジアシリーズをみても韓国は強いし今回の予選は無敗だし、一方日本…

Zero中・・・

というわけで相変わらずZeroを聴きまくっている。既に指摘されているが、これは曲のクオリティと共に曲のつながりも重視されたアルバムである。聴き始めどちらかというと全体に低音を抑えてる感じがしたのは、ビート感が一定になるように配慮されているせい…

3敗

決勝トーナメント出場4チーム中最下位、しかも他のチーム全てに負けたのね>日本代表 まあ今日のは一種の消化試合だがそれでも打てなすぎだ。特に村田がね・・・トホホ・・・ それはともかく、その影で静かに横浜が100敗ペースを脱しつつあるのは皮肉だがま…

『存在の耐えられない軽さ』 ミラン・クンデラ

主人公の一人トマーシュは女たらしの外科医。肉体関係だけを求め、ことが終わるとさっさと自宅へ帰ってしまうような彼だが、とある町で知り合った純朴な娘テレザと一緒に暮らすようになる。トマーシュには永年気心の知れた別の愛人、画家で自由闊達なサビナ…

‘悪魔のシスター’と‘愛のメモリー’

デ・パルマの初期作品をあまりみてなかったので、今回未視聴の2作を今更ながらDVDでみてみた。やっぱりいいですね。 ‘悪魔のシスター’ モデルのダニエルがテレビのクイズ番組のあと一緒に出演した黒人男性と良い仲になるが、ダニエルの元夫が執拗に邪魔をす…

北京の・・・

まあどのチームも強いんで大変そうですが、この見出しは!こ、これってゲロゲーロ!っていっても若い人にはちょっと・・・。

ZERO!!

もちろん本日はクレイジーケンバンド待望のニューアルバム‘ZERO’の発売日です!! と、言いつつ実は昨日既にゲットして聴きまくっているのだ。今回もヴォリュームたっぷり素晴らしい聴き応えで、大満足の仕上がりでございますー。シンプルなピンクと黒の強烈…

‘崖の上のポニョ’

先日、子供と観に行った。もう既に各所で語られているものだが、やはり面白いですね。 うっかりと浜辺へ上げられてしまった<魚の子(?)>ポニョが、その時に助けられた宗介くんのことを好きになり人間になりたいと願う、というお話。 宗介くんは5歳という設…

赤塚不二夫とタモリの弔辞

遅ればせながらYou Tubeでタモリの弔辞をみた。われわれ世代にとってはどちらも空気の様な存在で小さいころから物の見方を刷り込まれてきた人達である。もちろん熱心に追いかけてきたようなファンなどに比べると語るべきことはそれほど多くはないと思うが、…

これは!

悪漢と密偵さんのところで、うれしいニュースを知る。『宇宙飛行士ピルクス物語』が文庫版で復活とはね。つい数日前に図書館で『遥かな世界 果てしなき海』に収録の「パトロール」を読んで、もっとピルクスものを読みたくなってたんだよね。絶対買うぞ!問題…

『八月の光』 フォークナー

今年の夏に読もうと決めていたのがこれ。貧困と差別の蔓延する昔のアメリカ南部(南北戦争のしばらく後くらい?)の濃密な空気の中、過去の因果が報い情念がどろどろ流れ出すような世界を描くこの小説はちょうどこの時期に合っている感じだ。 ふらりとアラバマ…

今年の江ノ島花火大会

昨年のリベンジで、今年は三脚を用意して(性懲りもなく)花火写真。 まずはアップ。さすがに三脚を使うと少しはマシか。 江ノ島だと海と花火が一緒に撮れるのがいいです。最後に30秒ほどの動画。お暇な方はどうぞ(ちなみに前半で左下に青い光の江ノ島の灯台が…

小ネタ

江ノ電で少年ジャンプ創刊40周年記念のパイレーツ号が走っていました。<鎌倉大作戦!! JUMP EXPO'08>と題して海の家やスタンプラリーなどイベントもやっているようです。ジャンプ40周年かあ感慨もひとしお・・・なんていいながら実はあまりジャンプを読ん…

今日は風が強かった

今日は風が強かったので波が高かった。 夕方はえらく潮が満ちていたなあ。今日は大潮ですね。 サーファーも沢山。 そのわりに江ノ島はかすんでいた。ちょっと残念。

‘ドリームガールズ’DVD視聴

NHK−BSでエディ・マーフィのインタビューをやっていて、劇場で見逃した‘ドリームガールズ’を急に観たくなったので(それにしてもこのアクターズ・スタジオ・インタビュー、有名俳優一人にじっくりと時間をかけてなかなか面白いのだが、司会のジェームズ…