SFイベント

第2回国際SFシンポジウム東京大会

第2回国際SFシンポジウム東京大会を見てきた。世界から豪華なメンバーがシンポジストとして集まりSFに関してディスカッションを行うという素晴らしい企画で大変刺激的な内容だった。タイムテーブルは→http://sfwj50.jp/events/2013/07/isfs2-tokyo-20130727.…

SFファン交流会6月例会<とにかく、ラファティ >に参加

SFファン交流会は近年時々参加させていただいており、3回目になる。今回はラファティ特集だ! 前から当ブログに書いているように当ブログ主はラファティの良い読者ではなく、訳書についてはここ10年ほどまあまあ読んでいるが読了に時間がかかったりとまどっ…

SFセミナー2013

SFセミナー行ってきた。今回はいつもtwitterでやり取りしている方々とオフ会状態(実はオフ会的なことも初めて)となり、個人的にはお祭り状態で最高に楽しいSFセミナーとなりました。ありがとうございました〜♪、と報告も終了していいやって気分もあるが、記…

『ダールグレン』刊行記念トークショー 丸屋九兵衛VS柳下毅一郎@三省堂書店SFフォーラム

丸屋さんファン(P-Funkファン、丸屋さんが編集長になってからのbmr定期購読者)、柳下毅一郎さんファン、ディレイニーファンでもあるまさにオレのための企画だよ!と思ったイベント。『ダールグレン』刊行にふさわしい事件的な企画じゃああ!ええええ、もち…

SFセミナー2011

SFセミナーに今年も参加。今回は若島企画やラファティ企画などあったので夜も参加。 備忘録的にまとめ。○昼の部1.上田早夕理インタビュー 聞き手は小谷真理さん。『華竜の宮』は大体読了していたので話がよく分かった(間に合ってよかったー)。印象的だった発…

SFファン交流会1月

初めて行ってみた。今回は2010年SF回顧(国内編)。ゲストは森下一仁さん、大森望さん、日下三蔵さん。 いや昨年はほとんど国内小説(SFに限らず!)の新刊を読んでいないんだよなあ。短編の方はちょっと読んだんだけど。そういう意味では今ひとつな立場だが…

SFセミナー2010

5/1にSFセミナー例年通り昼の部のみ参加。私的レポートを。1.小川一水インタビュー まだ一冊しか読んでいないので雑感程度で失礼。自分の著作の分類や特徴を整理して語る姿に、かなり理知的に作品を構築していく方である印象を受けた(官僚のようなタイプの…

SFセミナー2009に参加

今年もSFセミナーに参加した。今回はバラード追悼企画があったので、合宿にも参加。合宿まで参加したのは20年ぶりくらいでしょうか。主にみた企画について、あくまで断片的な私的まとめを。○円城塔企画 図(や模型)をつくって横に置いて作品を書くという創…

興味深い

lainさんのSFイベントのレポートはいつも詳細で参考になり、今回のSF大会のレポートも参加していなかったので、大変面白く読まさせていただいた(多謝であります)。 特に興味深かったのは「日本SF全集」企画の項。眉村卓がバラードやニューウェーヴSF…

SFセミナー2008

今年もSFセミナー(5月3日)に参加。昼のみ参加のSFセミナー個人的不完全メモを備忘録的に参ります(と、いうことで不正確な点にはご容赦を。以下敬称略)。1.Speculative Japan始動 ワールドコンのニューウェーヴSF企画からサイトのオープンに至ったSpecu…

『蒸気駆動の少年』刊行記念トークショー@立川オリオン書房

というわけで昨日行って参りました立川(ちょっと遠かったな)。 メンバーは京都から(!)の法月綸太郎先生に大森望さん、柳下毅一郎さん。曖昧な記憶を頼りに印象に残った話を以下に。ミステリ方面のアプローチとして特に法月先生の話が興味深かった。 ま…

ワールドコン極私的まとめ その4

やはりウルトラマンが出るとアクセス数が違うのね。さすが日本の誇るスーパースター。特撮ヒーロー作戦!のツバサ様、リンクありがとうございました。 さて、ワールドコン日曜日の後半、一番楽しみにしていたのはテスラ企画。実は昔お世話になっていた新戸雅…

ワールドコン極私的まとめ その3

個人で参加しているので特に夜遅くまで宴会をしたというわけでもないのに、早くも疲労ぎみの大会4日目(自分には3日目)の9/2日曜日であった(オヤヂ化進行悲し)。で考えたが、やはりワールドコンを味わおうということで、‘ゲスト・オブ・オナー デイヴィッ…

ワールドコン極私的まとめ その2

週末になり、ワールドコンもいよいよ本格的に参加可能になったぞ!というところだが念願のニューウェーヴ企画が早くも終了し、いきなり迷いが生じた結果、せっかくのワールドコンだからということで、英語ネイティヴ企画に乗り込んでいっては玉砕をするとい…

ワールドコン極私的まとめ その1

これから3回に渡り、ワールドコン極私的まとめ。(結局4回にしました。) 何とか時間をやりくりして、2日目(8/30)の午後4時くらいから参加。 ある意味最大の目的であったニューウェーヴ企画‘ニューウェーヴ/スペキュレイティヴ・フィクション’に滑り込む…

ワールドコン!!

昨日のニューウェーヴ企画からワールドコンに参戦です。 日本SF大会としては2回目、もちろんワールドコンは最初(おそらく最後)。 オールドSFファンとして山野浩一・荒巻義雄のツーショットを見られる日が来るのは嬉しい。荒巻先生元気だったなあ。詳細レポ…

解けない謎はない

なるほど!とっとこハム太郎の謎が解けましたよ!大森さんのHPの7/6のところ。そうだったのかあ。ただハム太郎ってよく知らないんだよな・・。

ヒューゴー賞にチャレンジ

わーるどこんに参加することにしたのです。普段はSFマガジンの短編はつまみ読みしかしていないが、今回はワールドコン特集でノヴェレット、ショート・ストーリーの候補作が読めるので、二度とない機会と思い、とりあえずノヴェレット、ショート・ストーリー…

ゴーレム降臨トークショーat神田三省堂

いやあ参加してよかったあ! まず滝本誠さんと柳下毅一郎さんが壇上に登場。ウォーミングアップにリンチとベスターの共通点について。キーワードは“フーガ”だと。次に滝本さんのSFとの出会いの頃の話。ディックの本を持っていると女の子に逆ナンされるとい…

SFセミナー2007

ゴールデンウィークはSFセミナー(昼の部だけだけど)。 ようやく森下一仁さんにご挨拶することが出来ました。これまで失礼を致しました。 他雑感。 1.「奇想天外」の時代 元奇想天外編集長の曽根忠穂さんへの高橋良平さんの代弁ぶりが印象的(笑)。奇想天…

若島×大森トークショーの補足

トークショーの補足。当然ニューウェーブ(NW)といえば山野浩一先生で、そのSFマガジンでの作家の点数付け(!)や「NWすなわちno wonderである」(会場ではNW=つまらないの宣言か?などとツッコまれていた)といったキャッチフレーズについても話題になっていた。…

若島×大森トークショー、『ベータ2のバラッド』

当ブログとしては絶対外せない企画、若島×大森トークショーに行ってきた。事前の告知では《実現不可能なアンソロジーも!?》って書いてあったが、それは対談中に登場した‘失敗作アンソロジー’のこと?(ちなみにそれはやっぱりリストすら出来なかったらしく…