2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

文学館など散歩

所用があったので鎌倉に出て、そこから散歩。 吉屋信子記念館の入り口。ここに限らず街中の紅葉はまだだなあ。 鎌倉文学館。今日は横から。企画展は「川端康成と三島由紀夫 伝統へ、世界へ」。二人の直筆の原稿などが置いてあるのだが、字体の違いが面白い。…

CKBインタビュー 高橋利光編

いやいやすっかり忘れていた!MUSICSHELIFのCKBインタビュー。 ヨンさまこと高橋利光編。若い頃からバブル時代の音楽ディレクターやアレンジャーをやっていたというちょっと意外な過去。そこから数奇な運命を経てCKBへ参加。いろんな出来事や縁があって現在…

『人獣細工』小林泰三

人獣細工 (角川ホラー文庫)小林 泰三角川書店発売日:1999-12ブクログでレビューを見る»部屋を整理していたら読みかけのこれがでてきた(笑)。「人獣細工」父親に何度もメスを入れられた病気がちの娘。父の死後自らの秘密に気づく。彘(ぶた)っていう字にイン…

『ひかりごけ』武田泰淳

ひかりごけ (新潮文庫)武田 泰淳新潮社発売日:1992-04ブクログでレビューを見る»知り合いにすすめられたので読んでみた。どれも重い題材を扱っている感じだが、小説としてはなかなか面白い。「流人島にて」少女を連れてH島に向かう主人公にはある目的があっ…

『エンダーのゲーム』オースン・スコット・カード

エンダーのゲーム (ハヤカワ文庫 SF (746))オースン・スコット・カード,野口 幸夫,Orson Scott Card早川書房発売日:1987-11ブクログでレビューを見る»宇宙からの侵略者を撃退すべく、地球では子どもたちの中から優秀な司令官を育成するプロジェクトが行われ…

『イニシエーション・ラブ』乾くるみ

イニシエーション・ラブ (文春文庫)乾 くるみ文藝春秋発売日:2007-04ブクログでレビューを見る»話題の本、遅ればせで読了。ぼんやり読後したらよく意味が分からず、いろいろ本のあちこちを参考してようやく仕掛けに気づいた。で騙されたんだけど、ものすご…

『人生の奇跡』 J・G・バラード

昨年亡くなったバラードの待望の自伝が出た。早速購入して読了。 自伝的小説『太陽の帝国』でも描かれているように、彼の作品世界は少年時代の第二次大戦前後の上海租界の風景にある。疫病・貧困・戦乱によりあらゆるところに死が蔓延した光景、暴力的な日本…

ノッサンは

ノッサンのブログは各所のお店が登場するのだが、個人的にむか〜しから馴染みのメーヤウが出てきたのでちょっとびっくり。まあ今や有名店なんだけどそれにしてもいろんなところに行ってるなあ。