2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧
ミステリマガジンの8月号は‘異色作家の最新潮流’(ビザーロ特集)。ビザ―ロのことは全く知らなかったのだが、翻訳家の宮脇孝雄氏によるとスプラッタパンクとの関連があるのではないかとのこと(マシスン、バーカー、ランズデールらの名が挙げられている)。奇…
P-funk熱が止まらない! というわけで最近はBootsyの映像ばかりみている。まずこれ。映像あんまり良くない上に突然終わっちゃうが、とにかくカッコいい!聞きとりづらいけど最初に独特な抑揚でテテテッテ〜とかいってるのもかっけーこれもむちゃくちゃカッコ…
ゲイリー・シャイダー追悼でP-funkを聴きはじめたら止まらん!やっぱ好きなんだよなー。電波の出具合、テンションの高さといったところで何といっても‘P-funk アースツアー’が最高なのだが、Youtubeにもいろいろあってついつい漁ってしまう。まず驚いたのが…
twitterで@yamagimaさんとelekingさんのオススメに従い購入。 読んで驚く。これってそのまんまSF論の本じゃないか! 未来都市のイメージは意外に昔と変わっていない。上海万博でも相変わらず「超高層建築群と、その周りを高架式の列車やエアカーなどの新都市…
NHK-BSでやっていたミュージカルを録画して観た。 全く予備知識がなかったが、DVDも出ているようだからきっと有名なものなのだろう。どうやらLeiber And Stollerというのが50〜60年代の有名なソングライターチームで、その名曲をやるというミュージカルなん…
P-funkのギタリスト、ゲイリー・シャイダーが亡くなった。 ざっと検索してもはっきりと書かれている様子がないが、彼はたしか「ファンカデリックのリーダー」を総帥ジョージ・クリントンから拝命されていたはず。音楽的には、ギター・ヴォーカルでもちろん優…
長崎に行ったときに購入した短篇集。 好評で長篇との関連もあるもの、というように解説に書いてあるので日本独自編集なのだろうか。「カットグラスの鉢」 妻の浮気からギクシャクした関係になってしまった裕福な夫婦。溝を埋められないまま時は流れて。徐々…
横浜が最低なので大リーグの話題でも書くか、と思っていた。話題の大型新人ストラスバーグの話題でも。しかしTVで断片的にしかみられなかったので結局いったんはスルー。うん、でもこれはやはり衝撃だよ。 凄いデビューだった、らしい。いやこの記事で驚いた…
先日‘月に囚われた男’を観た時、チラシで知って行くことにしたのがこの映画。6月12日に観てきた。映画に行くようになると芋づる式に続けて通うようになる好見本。宣伝は大事ということかな(同じ劇場ではないが)。公式HPはこちら。 1974年ザイール、アリ対…
以前から気になっていたマイクル・コナリーの人気シリーズ、“ハリー・ボッシュ”。老後に取っておこうかと思っていたが(笑)、とにかく面白いものを読みたくなったので手に取った。なるほどこれは評判通りで、まさに巻を置く能わず。大満足。 ロス市警のハリ…
ついに7連敗。ただ言えることがある。 全く意外ではないことだ。清水が勝てなかった時点でその後の連敗は予想されたようなものだ。 結局は場当たり的な補強でしかなかったことが露呈してしまったし、投手陣の地力も全くついた様子がない。 もう想像される手…
古本屋や古本市によく行くといったって、買うのは自分が昔新刊で買い損なった本でせいぜい30年くらい前のもの。本書に登場する様なディープな古本の世界など全く未知のものだ。いやー古本の世界も奥が深いのう。 文筆業を営む語り手‘私’の友人、華族出身の古…
横浜たそがれ(ものごころついてから何千回と聞いてきた・・・)。 大敗に続いて、劇的な逆転ホームランによる連敗。 清水でしか勝てない最悪な状況から全く脱する気配が感じられない。やがて清水ももたなくなるであろう。 交流戦3年連続最下位が射程圏内に。…
NHK-BSでよくやっている、関連映画を片っ端から(笑)放送し続けるシリーズ。今回は‘ダーティー・ハリー’だった。録画して2〜5を観た。1は見逃したのかと思ったら今回はやっていなかったようだ。備忘録的に雑感を。2. 悪質な犯罪者が次々と殺害される事件が起…
いつのまにかこのブログを始めてから4年が経ってしまいました。 去年よりさらに気づのが遅れてしまったなあ。twitterで書くことが多くなっておりますが、整理して書けるのでブログはブログで続けていきたいと思っています。微妙に書く題材がずれるところも…
少ーしずつ読んだから、読了までに約2年ぐらいかかってしまった『<新パパイラスの舟>と21の短篇」。テーマ別のミステリに関するエッセイとそれぞれにおまけの短篇がつけられた小鷹信光による何とも贅沢な一冊。 昔掲載された文章がそのまま載せられていて…