2006-07-29から1日間の記事一覧

『ぼくがカンガルーに出会ったころ』 浅倉久志

SF翻訳界の大御所の初エッセイ集である。訳文をどうとか評価できる能力はないので、あくまでも印象だけだが浅倉先生というとなんとなく‘軽妙洒脱’という言葉が思い浮かぶ。ヘヴィな傑作や感動の名作も数々紹介されているが、決して物々しく押し付けがまし…