2011-04-08 『セルロイドの息子』血の本? クライヴ・バーカー セルロイドの息子 血の本(3) (血の本) (集英社文庫―血の本)クライヴ・バーカー集英社発売日:1987-05-20ブクログでレビューを見る»<血の本>はいちおう全部読もうと思っているのだが、?から4年近くたってしまった。果たしていつ最後までたどりつけるのだろうか・・。まあそれはさておき。相変わらずの血腥いお話でございます。「セルロイドの息子」アメリカらしい映画(館)ホラー。ハリウッドとホラーは相性がいい。「髑髏王」眠れる怪物が甦る話。映像化がみたい感じ。「好色稼業・屍衣の告白」騙されて殺された男が変身して復讐する。集中ベストかな。夢さんの某作を思い浮かべる。「生贄」難破した船が辿り着いた奇妙な島。マタンゴ?「魂の抜け殻」美しい男娼が恐ろしい目に会う。結末はちょっと不思議な感じ。