紀伊國屋書店ワールド文学カップ

 もうすぐ閉幕だが、紀伊國屋書店新宿本店でPickwick Clubによるワールド文学カップが開かれている。PIFA主催らしい(笑)。先日眺めるだけのつもりで訪れたのだが、なかなか見慣れないラインナップにつられてついつい6冊購入。ちなみに無料の小冊子も気合が入っていて圧巻。SF多めなのも嬉しい限り。記念と備忘録を兼ねて購入書を記載しておこう(基本的には購入書を書くのはあまり気がすすまない。読書スピードが遅いので積読を並べることになってしまうからである)。
 「せどり男爵数奇譚梶山季之(ちくま文庫)
 「ゼ―ロン・淡雪」牧野信一(岩波文庫)
 「バベットの晩餐会」イサク・ディーネセン(ちくま文庫)
 「クルイロフ寓話集」(岩波文庫)
 「めくるめく世界」レイナンド・アレナス(国書刊行会)
 「出てゆく」タハール・ベン・ジェルーン(早川書房)
さて積読を乗り越えられるか。頑張れ、オレ!

5月17日16時までのようなので、気になった方は是非。
※追記 もう終わってしまったが、ラファティがカナダになっているのは間違いだな。SFネタが多いだけに少々残念である。