H・G・ウェルズ

『盗まれた細菌/初めての飛行機』 ウェルズ

今さらだがウェルズに興味を持って少しずつ読んでいる。そんな中バラエティに富んだラインナップの古典新訳文庫から短篇集が。忙しくてなかなか読書スピードが上がらない状況だが薄いので、早速手を伸ばした。(○がおススメ)「盗まれた細菌」 とある細菌学…

今日のgoogle

Googleのロゴのお遊びは恒例のことだが、今日のを見ました?http://www.google.co.jp/一見何だろう?という鳥瞰図がナイス。今日がお誕生日なんですねえ。

『トーノ・バンゲイ』 H・G・ウェルズ

少年の頃のフィッツジェラルドも読んでいたという本書(『ベンジャミン・バトン』の解説より)。SFの父ウェルズの代表作で偽薬をめぐる成功と破滅の物語らしいと聞いて、その奇妙なタイトルと現代的な題材に俄然興味がわいていた。すると、とある古本市であっ…

『世界最終戦争の夢』 H・G・ウェルズ

さすがSFの開祖。アイディアそのものはその後の手本となったものが多いので、驚くようなものはあまりない一方、科学的アイディアと怪奇とサスペンスが渾然一体となって現代SFが生まれてくるスリリングな瞬間を垣間見るような面白さがある。その後洗練さ…