SFマガジン4月号

 普段積読消化に追われてSFマガジンの短編をすぐに読むことはないのだが。
 円城塔The History of the Decline and Fall of the Galactic Empire」の清々しいばかりの馬鹿ばかしさにノックアウト。銀河帝国をお題にしたいつものブログのショートコントみたいなものだがついつい笑ってしまった。給食ネタは彼の世代でも同じなのだなと思った(自分と5歳差程度だから当然か)。
 伊藤計劃From the Nothing, With Love」も面白く、このコンビは快調だな。

追記: 書き忘れていたが、クリストファー・プリースト自身による『双生児』に関する資料についてのエッセイも載っている。そちらはこれからゆっくり読むつもり。