2012-01-01から1年間の記事一覧

炭酸入りコーヒー

以前(2006年だあ!)Nescafeから炭酸入りのコーヒーが出て何じゃこりゃーと思ったことがあるのだが、あれから随分経ってまた今年も炭酸入りコーヒーが今度はサントリーから登場しているのを発見。オレは個人的にこの路線はナシだと思ってるんだけど・・・。シ…

SHERLOCK第2シーズン

現代版シャーロック・ホームズ、BBCの‘SHERLOCK’第1シーズン分からNHK-BSプレミアムで放送していたので観たら評判通り面白かった。 現代版にするにあたって携帯やネットを駆使する内容になり結構大胆にストーリーの方も作り直しているようだが、しっかり原作…

‘座頭市地獄旅’TV視聴

CS日本映画専門チャンネルで定期的に座頭市をやっている。残念ながら全部は観られないのだが、今日は通しで観ることが出来たので備忘録。 1965年の作品(1965年だけで3本もあるよ!)。博打での揉め事で命を狙われた市がその立ち回りに巻き込まれ病気になった…

『開かせていただき光栄です』 皆川博子

開かせていただき光栄です―DILATED TO MEET YOU― (ハヤカワ・ミステリワールド)皆川博子早川書房発売日:2011-07-15ブクログでレビューを見る» 18世紀ロンドンの外科医ダニエルは才気あふれる門下生たちとともに解剖研究に勤しむ日々。そんな彼の解剖教室か…

映画‘ベルフラワー’

他にないから「一般映画」のカテゴリーに入れてしまった。一般的な内容ぢゃあないよね(笑)。 一言で言えば<変な映画>。けど結構面白かった。 マッドマックス2の悪役ヒューマンガスに憧れて火炎放射器製造や車の改造にいそしむ中2病コンビの青春映画。当然…

ゲンスブールの音楽

先日ゲンスブールの伝記映画を観たが、ゲンスブールの音楽は非常にリズムが豊かで面白い。非英米圏のミュージシャンがやる音楽は土着色が強くて面白かったりする場合もあれば、ダサいロックの出来損ないみたいになってしまうケースがあって、比較的経済的に…

『大予言者カルキ』 ゴア・ヴィダル

大予言者カルキ (1980年)ゴア・ヴィダルサンリオ発売日:1980-01ブクログでレビューを見る» ゴア・ヴィダル1978年の長篇(16作目らしい)。 カトマンズにあらわれたヒンドゥ教系のカルト教祖カルキはアメリカの元技術兵だったJ・J・ケリーという白人男性だった…

久々に横浜をまわる

6/23の土曜日、小学生の長男をお供に久しぶりに横浜をまわった。ゆっくり書く余裕がなく、写真もないのでいつにもまして備忘録的に。・横浜美術館、えらく久しぶりに行ったので周囲の風景が記憶と随分異なっていた(久しぶり過ぎる?)。 ・マックス・エルン…

『アンドロギュノスの裔 渡辺温全集』 渡辺温

アンドロギュノスの裔 (渡辺温全集) (創元推理文庫)渡辺温東京創元社発売日:2011-08-30ブクログでレビューを見る» 裔(ちすじ)と読むのか。1902年生まれ、日本探偵小説界黎明期に短い生涯ながら鮮烈な足跡を残した渡辺温の全集。小説、掌篇、脚本、翻訳・…

『ステンレス・スチール・ラット』 ハリイ・ハリスン

ステンレス・スチール・ラット (1978年) (サンリオSF文庫)ハリイ・ハリスンサンリオ発売日:1978-10ブクログでレビューを見る» 遠未来の管理社会化された銀河系で法の網目をかいくぐって暗躍していた‘鼠小僧’<するりのジム>。ついには元犯罪者からなる<特…

久々に名画座(‘ゲンスブールと女たち’‘人生はビギナーズ’)

久しぶりに名画座で2本立てを観てきた。‘ゲンスブールと女たち’ フランスポップス音楽の鬼才セルジュ・ゲンスブールはその反骨精神からロックの文脈で賞賛されることも多く、当ブログ主でもCDを持っているぐらいだがいかんせんあまりフランスポップスに興味…

‘華氏451’(DVD)

華氏451 [DVD]ジェネオン・ユニバーサル発売日:2012-05-09ブクログでレビューを見る» ブラッドベリ追悼として観てみた。思っていたよりずっと良かった。 ブラッドベリは元々科学的に精緻な作家ではないけど、それと共に社会学的な考察の方もそれほど熱心な…

『三国志』 横山光輝

三国志全30巻漫画文庫 (潮漫画文庫)横山光輝潮出版社発売日:2002-11-01ブクログでレビューを見る» 今更ながら三国志初読。まず名高く分かりやすそうなこれにしてみた。 さすが名作、抜群に面白い。以下雑感。 ○全体の概観 ・なかなか孔明が出てこない(30巻…

R.I.P. Ray Bradbury

レイ・ブラッドベリ逝去。享年91歳。 ブラッドベリは実はまだあまり読んでいない。名文家として名高いことと難解さが少ないイメージからなるべく原書で読もうとしているからでもある。(リンク先に挙げられているThe Martian ChroniclesとFahrenheit 451はい…

鎌倉メタル

というわけでまだメタルばかり聴いている。 ふと鎌倉メタルというのはどうかと考えた。 衣装はもちろん鎧兜。出来れば変わり兜がよかろう。 鋲つき仕様になればなおよろしい。 ボーカルはこんな感じをイメージ。曲のタイトルは当然「落武者」とか「さらし首…

『ハルシオン・ローレライ <宇宙飛行士グレンジャーの冒険>』 ブライアン・M・ステイブルフォード

ハルシオン・ローレライ (1980年) (サンリオSF文庫―宇宙飛行士グレンジャーの冒険)ブライアン・M.ステイブルフォードサンリオ発売日:1980-04ブクログでレビューを見る» ちょっと斜に構えた宇宙飛行士が遭難し九死に一生を得たものの借金から危険な宝探しを…

80年代HR/HMアルバム(多分)二十番勝負 その?1986〜89年

この頃になるとブログ主はHR/HMというジャンルからやや離れていくのだが、調べてみるとリアルタイムで聴いたアルバムも結構あった。まだ全米チャートとかで出てくる音楽とかは聴いていて、そこにHR/HM系がよく登場するくらい売れるようになっていたというこ…

80年代HR/HMアルバム(多分)二十番勝負 その?1982〜85年

この辺りはリアルタイムで聴いたものが多い。6.“Screaming for vengence” Judas Priest(1982年) 鋲つき革ジャンで腕振り上げてるいかにもアヤしい男がフロントマン(Rob)。このバンドもメタルのパブリックイメージを決定したなあ。閑話休題、友人にすすめられ…

80年代HR/HMアルバム(多分)二十番勝負 その?1980〜81年

現在でこそファンク・R&B最高!などといっておるが、フラストレーションを抱えた健全な中高生時代はもちろんハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM)を聴きまくっていたブログ主である。まあ飽きっぽい性格なのでそのピークは1980年代前半で、3〜4年程度にとどま…

デニキ頑張れ

腐れ縁のように横浜DeNAを応援し続けている野球面においては涙ぐましい(笑)当ブログであるが、今年は出戻りの選手やら苦労人などが多くて心理的にもちょっと支援の気持ちが強まっている。 特に西武との日本シリーズで横浜ファンから温かいデニーコールで迎え…

『天のろくろ』 アーシュラ・K・ル=グウィン

天のろくろ (fukkan.com)アーシュラ・K.ル=グウィンブッキング発売日:2006-04-01ブクログでレビューを見る» 気弱な青年オアが見る夢には現実を変える力があった。精神的に不安定な彼の治療に当たるヘイバー博士はその能力を利用しようと画策する。オアに同…

三浦おしい!

久々にハマスタに足を運ぶ。 予告先発で番長だと少し期待してみられるよな(笑)。 いやあ惜しかった!あわやノーヒットノーラン。めったに球場に行かない(もう少し強ければさあ・・・)ぬるいファンが偶然歴史的瞬間に立ち会えるかと思ったがさすがに物事そん…

双調平家物語〈12〉治承の巻? 橋本治

双調平家物語〈12〉治承の巻1 (中公文庫)橋本 治中央公論新社発売日:2010-03ブクログでレビューを見る» 生真面目な重盛に潜む出世欲を見抜き王朝人事という伏魔殿へ誘う兼実とか鹿ヶ谷の謀議に気づき激昂する清盛とか見せ場もあるけど、全体に謀略や嫉妬な…

‘シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム’

遅ればせながら観てきた。1作目は未見。 1作目面白そうだけど見逃してしまって全く予備知識無かったんだが、これガイ・リッチーだったのか。スタイリッシュなスローモーション映像が特徴だけど、それがホームズの超人的予見能力をアクションに見せる方法とし…

『長い長い殺人』 宮部みゆき

長い長い殺人 (光文社文庫プレミアム)宮部 みゆき光文社発売日:2011-07-12ブクログでレビューを見る» 保険金殺人の容疑者である華やかな男女のペア。確たる物証もなく捜査に苦労する警察を尻目に、マスコミによる報道は過熱の一途をたどる。渦中の二人は身…

神戸備忘録

所用で神戸へ。史跡などをちょっとだけまわった。(備忘録なので単なる羅列です)まず須磨の方へ。これは敦盛塚。16歳の若さで熊谷次郎直実の討ち取られた悲劇の武将「平敦盛」の供養塔(北条貞時が平家一門を供養するために建立し「あつめ塚」といわれていた…

双調平家物語〈11〉平家の巻(承前)  橋本治

双調平家物語〈11〉平家の巻(承前) (中公文庫)橋本 治中央公論新社発売日:2010-02ブクログでレビューを見る» 源氏を退けた平氏は、藤原一族など貴族が衰退し天皇家も政治に主体的に関わる人物が出ない中で次第に権力の中枢に入っていく。しかし肝心の家長清…

映画‘ジョン・カーター’

微妙な評判の本作。アメリカではコケたらしい。一方ほめてる評論家も多い。そうなると気になる(笑)。というわけで折角だからIMAXで観てきた。ちなみに原作は読んだことがありません。いちおう全く知らない人のために話をまとめると金鉱を探していた騎兵大尉…

ロジャー・コーマン特集@新宿武蔵野館

‘B級映画の帝王’といわれる一方で数々の映画人を育成したハリウッド伝説の人物ロジャー・コーマン。これまで名前は知っていたが観たことがあったのは‘リトル・ショップ・オブ・ホラーズ’くらいだが、ちょっと興味があり新宿の武蔵野館でドキュメンタリー映画…

海と山

この間の日曜日は引き潮だったので海に行ってきた。いつもの砂浜の風景が変わる。ヒトデがすごいスピードで逃げようとしてる。大丈夫もうすぐ潮が満ち始めるよ。ブレてるけど魚もいたよ。他にはヤドカリとかカニとかも。午後には近所の山へ山桜を見に行った…